29.7.12

モントリオール1985年の夏休みーその16(Distribution Select)




ロンドンオリンピックがいよいよスタートしましたね!開会式は、こちらの時間で、朝の7時からの放送、実際には8時に近い時間でしたから、日本では午前5時!うちの母は、早起きして最初から見たと言っておりました。イギリスらしい演出でしたね。ジェームズボンド、エリザベス女王、ミスタービーン!そして最後のポールマッカートニーのHey Jude.その歌を歌うポールの姿をみながら、いつしかルネのことを考えていました。

これは、オリンピックが来るたびに、胸が少しだけツンと悲しくなることに関係しています。1976年のモントリオールオリンピックの公式テーマ曲は、ルネの英語とフランス語での 'Welcome to Montreal'でしたが、当時の複雑な状況のために、メデイアから受け入れられず、その歌をテレビやラジオで流される事もあまりなく、そのような時に使われた歌は、別にコンテストで選び、流していたらしいです。ですから、ルネは、モントリオールオリンピックの開会式(また閉会式でも)この歌を披露することは、無かったのでした。このことは以前にこのことについてたくさん調べて、詳しく書いてありますので、興味のある方は、過去の記事をご覧になって下さい。またブログ「ミドリ色の屋根は永遠に」のkeiさんもこのテーマに関してたくさん記事を書かれているのでお読みくださいね。




また、この数日の間に、このルネのオリンピックテーマ曲についての状況などが書かれたサイトがあります。書いてある事は、私が調べたと同じ内容なようです。フランス語ですが、英語または日本語への翻訳サイトを使ってお読みいただけると思いますが、「ああ、これってしらなかった、そうだったのか!」という目新しい情報はなくて少しがっかりという気がしました。
 


モントリオールに滞在中には、もちろんこのオリンピック会場跡地に出かけ、この会場のどこかで、ルネは、あの歌を歌ったのだなあと胸をいっぱいにしてオリンピック会場のガイドのお兄さんのあとを歩いていたのでした。そしてその会場の空気を胸いっぱいに吸い込んで。。。その頃は、ルネが実際に歌わなかったことなど全く知らなかったのですから。。。だから、オリンピックの開会式を見るたびに、誰かがそこで歌を歌うたびに、私はルネを想うのです。

モントリオールオリンピックスタジアム


モントリオールオリンピック開会式




Golden Best Limited: Rene Simard  



 それから、ソニーミュージックオーダーメイドファクトリーのサイトで、ルネのcdのアンコールプレスのリクエストが行われているようです。買いのがしてしまった方にとっては、とても嬉しいことですね。リクエストがたくさん集まってアンコールプレスが実現できたら、また素晴らしいことだと思います。一人で一回だけリクエストができます。






さて、今週のメインの記事の予定は、モントリオールのルネのレコードの本拠地に出かけた内容でしたね。たとえモントリオール市内のレコード屋さんやセカンドハンド、チャリテイのお店をまわっても、ルネのこれまでのレコードをすべて購入できるということではありませんでした。みなさんもご存知なように、85年といえども、ルネは、もうすでにたくさんのレコードを出している長いキャリアをもっているベテランなのですから。

そこで私が考えたのは。。。先週もお話していたように ルネやナタリーのレコードの配給会社へ行く事!でした。レコードや、レコードジャケットに書かれてあることを見ていて、この配給会社の存在に気がついたのです。今思えば、どうしてルネの事務所に直接問い合わせをしたり、行ってみたりしようとしなかったのか、ちょっと不思議に思うのですが。。。その時の私は、ルネが日本にいる時よりも近い場所に存在しているのに、その場所には行きたくないというか、そっとしておきたいというような。。。そんな気持ちがあったのかもしれません。それは、きっと83年に会ったというか、「見た」ルネの姿や雰囲気が私をそうさせたのだと思います。ルネは、もう無邪気でかわいらしかったあの小さなルネではなく、そういう時代が終わって新しい世界で生きているのだという強烈な感じを胸にドーンと感じていたからなのだと思うのです。。。なんだか複雑そうな話ではありますが。。。今、こうやって自分のあの時の気持ちを分析してみようとすると、私の胸の中はこんな感じだったのだと思います。ふうう。。。説明するのはむずかしいですね。



とにかく、そのレコード配給会社は、「モントリオール大学からかなり遠かった!」「見つけるまでにすごく時間がかかった!」という記憶があります。事前に、電話もせず(たぶん)、そこへ行くまでの交通手段もよくわからないままに、とにかく出発して。。。バスに乗ったりしましたが、たくさん歩いた記憶もあります。しかも炎天下の中!探すのは、住所だけがたよりでしたから、その近くの住所までバスで行き、そこから歩いてどうにか探したのですが。。。きちんとした通りや人があるくところではないようなところも歩いていたような(えええ!なにをしていたのでしょうか。。。)人が歩くスペースもなくて車がビュンビュンはしっているところをガードレールにたすけられながらあるいたというか。。。とにかく住宅街とか街の中ではなく、工場地帯のような。。。そんなところを暑さでヒーヒーいって、汗を拭きながら、はやく見つけようと、一生懸命あるいていました。自分は、ここを歩いていたら一体どこへいってしまうのかと不安でしたけれど、最後はついにこの配給会社、Distribution Selectへ到着!

今もこの配給会社は存在しているようです。そして住所もかわっていないような気がします。そこでグーグルマップで自分が歩いたというか。。。モントリオール大学から徒歩でその会社までどのくらいで行けるか興味があり調べてみました。。。結果を見て下さい。。


ええ!なんと。。。車だと15分、徒歩で32分ぐらい。。。途中、歩道がありませんから気をつけることという注意もありました。うーん。。。85年当時と同じところなのでしょうか。建物を探したくてストリートビュー、イメージサーチもしてみましたが、同じ住所で同じ電話番号でレコード、cdなどを扱う大きなお店がありました。。。ミステリアスですね。。。でも、周りの様子、建物など、85年当時とはまったくちがっているようです。私が見た範囲では、建物は、結構こじんまりとしていてレコードをしまっておく草このようなものがあって、ロビーには、螺旋階段があり、その下に受付のデスクがあったり。。など。。うーん、とにかく、いろいろいっているよりもその時の写真をお見せした方が雰囲気が分かりますね。


Distribution Select


建物を入ってロビーを抜けると、すぐにこの受付のようなところがありました。ロビーのところには、螺旋階段があり、その辺りの壁に「ゴールデンデスク」などが飾られてありました。ルネのものではなかったと思いますけど。。。この写真のルネのレコードジャケットが飾られている壁の後ろにあるのがその螺旋階段の一部。ルネのレコードジャケットは、この時にとてもヒットしていたcomment ca vaというアルバムです。これは、前年の84年からヒットしていたアルバムで、その中でもとてもヒットしたこの曲comment ca vaで(アルバムと同じタイトル)ADISQ (Association du disque, de l'industrie du spectacle québécois et de la vidéo) という、ケベック州で活躍する歌手、芸能、映画などで活躍する人で構成される協会(1977年に創設)から、Félix Awardというレコード業界で活躍した人に贈られる賞を受賞しています。(過去の記事リンク



comment ca va


comment ca va 
ルネが一体何人のファンにキスされているか数えてみるのも面白いビデオです。。。!


Salut Capitaineという曲も、モントリオールでの思い出の曲ですが、これもこのアルバムに入っています。このアルバムに入っている曲は、みんな特別なのですが!シャンタル博士のサイトで聴いてみて下さいね。

Salut Capitaine

それから、この曲も!




ここに立っているのは、私なんですけれど、その当時カナダでも、とても人気のあったケアベアの顔をお借りしています。。。(笑)そしてその後ろの壁一面にあるのが、85年に発売されていたナタリーのアルバム' Nathalie Simard, Mes Amis Les Calinours'  どちらかというと、このときは、ルネよりも断然人気のあったナタリーでしたから、このアルバムの飾ってある数もルネよりも多かったのでしょうか。。。このアルバムに入っていた曲は、ケアベアと歌う曲や、スヌーピーなどのとてもかわいらしい曲が沢山入っていました。先週の記事で書いた「ナタリーの村」というテレビ番組の中でもこのアルバムに入っていた曲をよく歌っていたようです。



最初の曲(アルバムのタイトルでもあります)がとても記憶にあって大好きな曲でもあります。ナタリーの曲は、日本のルネファンには、あまり聴く機会が少ないと思うのですが、デビューの頃から、よく聴いてみると、たくさんいい曲を歌っています。ルネが歌っていた曲を歌ったり、だれかの曲を歌ったり、オリジナルという曲はあまり無いのですけれど、ナタリーの声にどれもあっていて、ルネの妹として見るだけではなく、ほんとうに歌の才能のある人なのだなと思うのです。ルネの妹でなくても私はナタリーの歌が大好きです。

この曲、mes amis les calinoursを聴いて見て下さい。シャンタル博士のサイトからです。







このアルバムもルネのcomment ca vaももちろん購入させていただきました。もう、その時には持っていたと思うので、ここでは、買わなかったかもしれませんけれど。


ナタリーとルネのレコードジャケットの間でもう一枚撮っていただいた写真です。
私の腕と足の日焼けした色を見て下さい。すごいですよね。まっくろ!といっても言い過ぎではないような色です。このモントリオールへの旅、そして到着してから、ずっと炎天下、歩き回ったり、自転車で動き回っていたのですから。この写真を見ると、若くてすごく元気だったのだなあ。。。と思い出の中にまたもどることができるようです。


ここでは、一応自分のことを少しお話して(笑)。。ようするにルネのファンで日本から来ている事など。お水を頂いたり、お話を聞いていただいたりした後に、倉庫のようなレコードを保管しておくところに連れて行って下さって、ルネのレコードを思い切り探しなさいなどのようなことを言われて、探したのです。ここで見つけたレコードがなんだったのか覚えていませんが。。。(いつもですよね。。)とにかくナタリーのレコードも含めてたくさん探せたような気がします。お金は。。。もちろん払ったと思います(!)


よく覚えているのは、84年にナタリーが出していたアルバム、Chante Avec Nathalieのこと。これもすごくかわいらしい曲で、ナタリーがいろいろな物語のキャラクターについての唄を歌っています。最初にある曲は、Monsieur Fred Hamsterという曲なんですが、このフレッドという名前のついたハムスター(タキシードをいつも着ていて、帽子、ステッキなど、紳士てきなハムスター!)とナタリーが二人で歌うんです。そのアルバムを宣伝するために用意してあったナタリーとハムスターフレッドの等身大の固いカードボードでできたスタンドをいただいてしまったんです。すごい重いんですけれど。。どうやって大学の学生寮まで持って帰ったのか謎です。


 
 photo@ebay

 これがそのアルバムのジャケットの表紙ですが、まさしくこのポーズの二人のカードボードでした。途中、ショッピングセンターらしきところで休んでいたときにも目立って仕方がありませんでした。トイレに行くにも、これをどこに置いておいたら良いかなど。。(爆)うーん。。。一人で珍道中していた様子が目に浮かびます。タクシーでも頼めばよかったのに。。。地下鉄でも一目を引いていたのは、想像ができると思います。みんなこれが欲しくてたまらないっていう感じで。。。!ゆずってほしいとかいろいろ言ってくる人もいたりして、コワかった思いもいたしました。




 マリエルさんがアップしているナタリーとフレッドハムスターの唄です。かわいいですよ!ムッシューハムスター!

 photo@ebay

 このアルバムの中身です。中開のページがありました。かわいらしいでしょう?そしてピノキオ、ハムスター、そしてみつばちマーヤ、バーバーなどもいて、そのキャラクターたちの曲が入っているんです。

というわけで、なんとか学生寮に到着して、この「ルネのレコード探しのすごい冒険」の一日は、おわったのでした。 ルネのレコードがメインな一日のはずだったのに、この日は、やはりナタリーとハムスターフレッドのボードのせいで。。。ナタリー一色になってしまったようです。


 冒険の一日、みなさまにも楽しんでいただけましたように!
では、また来週です。来週もモントリオールでのこと。また「冒険」がスタートするかもしれません。


22.7.12

モントリオール1985年の夏休みーその15(ルネのレコードを探して2)


うーん。。。タイトルがなんだかとても長くなって、数字も増えて行っていますね。。
モントリオールの夏休みの旅もその20くらいで終わるといいのですが。。。もしかすると20になる前に終わるかもしれません。

さて、85年のモントリオールへタイムスリップする前に、ルネのママのレシピをひとつご紹介いたしましょう。 これは、ファイスブックでもお友達の、ナタリーのファン(大ファン!)であるジョセフくんが最近、近くの教会でのガレージセールまたはバザーで、ルネのお母さんの出した料理本を2冊見つけて、信じられない安い値段で購入したことから、その中の一つを紹介してくれたんです。

先ずはその料理本の写真からご覧下さい。

 photo@josef

photo@josef

ジョセフ君が実際に作った後に、紹介してくれたレシピは、Leek Soup (リークスープ)でした。Leekというのは、日本のネギをすごく太らせたような野菜です。でもジャガイモも入っているので、ポテトスープと呼んでもいいぐらいのスープかもしれません。
それで、私も今夜、このレシピを使って、このスープを作ってみました。写真もとりながら。。。(笑)それで、その写真もせっかくとったので、ルネのファンのためにそれを使って何かできないかなあと思い、写真とジョセフ君の紹介してくれた材料、作り方をいっしょにまとめて、レシピページを作ることにしたんです。それが、これです。

このレシピをフェイスブックでシェアした後、さっそく他の日本のルネ友さんも作ってみたそうです。私たち二人の感想は。。。「おいしいいい!」でした。ルネもこの味を味わっていた、または、今も味わっているのかしらと少し夢見るような気分で、スープを口に運んでいました。簡単ですから、是非作って、ルネも大好きなルネママの味を楽しんでみると幸せな気分になるでしょう。

たくさんのルネママの料理で元気に育ったルネだからこそ、51才の現在でも、「雨に唄えば」のステージに立っているのかもしれませんね。数日前には、ケベックのルネ友さんのニコールさんがこのステージを観てきました。「ルネは、歌も踊りも、そしてそれを生み出しているルネの体も精神も最高の状態だった!」と絶賛していました。後で詳しくそのときのことについて教えていただけるそうなので、ここでも実際にステージを観たケベックのファンとしてのニコールさんのレポートを紹介いたしましょう。もちろんニコールさんには了解を得てからですが。

フェイスブックの便利なことの一つに、検索機能を使って、自分の興味のあるページを探せること。これはふつうにブラウザーをつかっても出来る事ですが、フェイスブックでは、写真セクションやビデオセクションがあって、そこで簡単に観ることができるようになっています。また、他の人たちがその写真やビデオ、アップデートの情報に対してコメントを残せ、もちろん自分も残す事ができて、その人たちとの交流もできるのです。それから自分のフェイスブックの友人にも見せたい場合、それをシェアすることもできるので、情報を流している側だけの一方的な流れでないことが、とてもいいと思うのです。

というわけで、ルネのミュージカルは、ケベックのサマーコメデイフェステイバルの一つとして公開されているわけですが、このフェステバルのページもあるのです。その写真のアルバムセクションに、「雨に唄えば」ができるまでというテーマで12枚の写真が公開されています。その中のいくつかを一枚のページにまとめてみましたのでご覧下さい。






私の最新作です。。。笑!

さて、ではモントリオールの街へ出かけましょう!1985年のモントリオールは、どちらかというとルネよりも 妹のナタリーの歌声がよく聴こえてくるという雰囲気がありました。ナタリーは、85年には、もう15才、7月に7日が誕生日ですから、8月には、16才になっていたのだと思います。ナタリーは、すでにルネにも負けないくらいのケベックの超人気アイドルになっていたのです。85年の夏には、子供向けのテレビ番組をしていたり、そしてその夏に公開になっていた子供の映画の主題歌を歌っていたりと、とにかくナタリーの存在感がとても大きかったのです。モントリオール大学の学生寮のテレビのあるラウンジでもその番組を観ていたような気がしたし、街を歩いていても、どこからかナタリーの歌や、映画の主題歌を歌っているナタリーの歌声が流れているという感じです。ナタリーの大ファンたちは、どちらかというと、小さな子供たちのようでした。

ナタリーが出演していたという子供向けの番組のタイトルは、Le Village de Nathalie(ナタリーの村)というバラエテイショー。日本で言うとちょっとNHKのお兄さんやお姉さんがでてきたり、人形がでてきたりして歌を歌ったり、ダンスをしたりという感じの番組に似ていました。私も思わずその楽しさにフランス語がわからなくても吸い込まれてしまった感覚を味わったのです。ナタリーをサポートするいろいろなキャラクターの人たちがいて、視聴者の子供たちからのお便りを読んだりとか。。。今この番組は、dvdとして購入が可能になったようです。youtubeで観てみましょう!


 

 番組のスタートは、いつもこんなようでした。




そしてこれは、ナタリーが実際に自分のアルバムの中でも歌っている曲です。とってもかわいらしい曲!この時のナタリーの歌はみなどれも可愛らしかったのですが!ナタリーは、もちろんこの番組からのレコードも出していました。

 
ナタリーのレコードアルバム Le Village de Nathalie


そして映画というのは、La Guerre des Tuques  (毛糸の帽子の戦い)という映画でした。(英語でのタイトルは、"the dog who stopped the war"というそうです。'tuque'というのはカナダで使われる英語で、毛糸の帽子のこと。フランス語圏のケベックでもこの言葉は、使われていたんですね。とてもかわいいと思っていた単語でした。


photo@josef/ cinematheque quebecoise
ナタリーのこの映画の曲のレコードアルバム



この映画のビデオの中で、ナタリーの歌が流れています。


モントリオールの本屋さんでルネとナタリーに関する本を見つけたのは、そんな時。
雑誌コーナーなど見たような見なかったような。。。おぼえていないのですが、この本はすぐに見つけることができました。いくらしたのでしょうか。20ドルくらいかな。2冊購入してしまいました。こういうルネに関する物を見つけた時の感動は。。。山でダイアモンドの鉱石を発見した時のような!といってもダイアモンドの鉱石を発見した経験はないのですが。。。



 表紙カバー

タイトルは、Rene & Nathalie Simard: Les enfants cheris du show-bizz(1983)
「ルネとナタリーシマール/ショービジネスの天使」とでも訳したらいいのでしょうか。
 著者は、秘書をしてルネとナタリーの面倒をみていたクロデイーヌ(姉)とダニエルバチョー(妹)の姉妹(バックカバーに写真がありますね)





裏カバー
 左から、クロデイーヌ、ルネ、ダニエル、ナタリー(1983年)日本での活躍についてのことも写真入りで書かれていますよ。


 先週お話していた「レコード探しの冒険旅行」のことも書きたかったのですが、 それは長くなりそうなので、今回はここで終わりにいたします。最後にまた、いくつか私がモントリオールで購入したルネのレコードアルバムのジャケットを Rene Simard Ebayのページからの画像をお借りして見やすく?まとめてみました。レシピでこの方法が好きになってしまったのでしょうか!(笑)レコード探しの冒険旅行とは?と考えている皆様に、次回の記事のヒントを。。。これは、モントリオールにある、ルネとナタリーのレコードの発売のための配給会社 'Distribution Select' というところまで行くことを決意したのでした!若かったんですよね。。。!で、決行したわけなのです。





記事をこれで終わりにしようとしていたところでしたが、Flickrサイトでコメデイフェステイバルのページがあり、そこで、昨年の11月23日にこのフェステバルのための話し合い、会見などが会った時の様子が紹介されているのに気がつきました。お母さんのように慕っている「雨に唄えば」の舞台演出家のDenise Filiatraultとのいい感じの写真がありました。こんなに以前からこの舞台の準備を始めていたのですね。この日のモントリオールは雪がつもっていたようで、寒そうです。Flickrのページには、このほかにもルネの素敵な画像がたくさんありますからご覧下さいね!




 これは。。。!そうです、ルネの舞台「雨に唄えば」のチケット!欲しかったですね。。。


会見の会場になった建物の外の風景。寒そうですけど楽しそう!真ん中にいる男性のコートのポケットに注目!すでに「雨に唄えば」のチケットが。。。!




では、冬の真ん中でも雪がまったくないニュージーランドのオークランドからアビアント!

15.7.12

モントリオール1985年の夏休みーその14(ルネのレコードを探して)

ルネの最新ニュース


 私が描いたルネ。。。フェイスブックでは結構好評です(笑)

7月3日からスタートしたルネのコメデイミュージカル、「雨に唄えば」Chantons Sous La Pluieの舞台は、とても好評の様子です。すでに、数々の新聞、雑誌、インターネットのサイトで高い評価を得ています。舞台の様子を見る事ができるビデオも、そのようなサイトで紹介され、そのいくつかがyoutubeでも公開されていますので、観てみましょう。
先ずは、紹介するビデオにも出てくるルネの家族が舞台を観に来た写真です。ルネは、この家族をとっても愛して誇りにしています。


 向かって左から、ルネの娘さんのロザリー(大学生)、今日7月14日に21才になりました!おめでとうございます!Bonne Fete, Rosalie! そして、その隣がロザリーのボーイフレンドのセバスチャン、ルネの息子さんのオリビエ(先日23才の誕生日を迎えたばかりです)、ルネの奥さんのお母さんのクローデット、そして一番右にいるのが、奥さんのマリージョセです。オリビエくんは、もう就職していて頼もしそうです。マリージョセは、いつもルネを一生懸命支えて応援しているとても出来た奥さんだと思います。ルネがサポートを必要としているときには、必ずルネのそばに彼女の姿があります。ルネは、マリージョセと出会ってとても幸せなのだなあとよく思うのです。きれいな微笑みが素敵な人柄を感じさせますね。




では、私たちも、ビデオで舞台を観に来たお客さんたちのインタビューやルネの舞台を観てみましょう!ルネの家族も出てきますよ。


 Chantons Sous La Pluie - Première 
雨に唄えば プレミエ

先週、最後に紹介していたビデオを覚えているでしょうか。ルネのかわいらしいビデオ。そこで共演したいたのが、なんと「雨に唄えば」の舞台演出家のDenise Filiatraultだったのです。今日まで全く気がつかずにいました!このビデオをもう一度見ていて、この名前に気がつきました!早速フェイスブックで「本当にそうなの?」と聞いてみると、ケベックのファンに「えー!知らなかったの!?」と言われてしまいました!情けない!でもとても嬉しい発見です。

Deniseさんは、ルネのことを「私の息子」であると公言しているようですよ。ルネも彼女のことを「精神的な母「または、「スピリチュアルな母である」と言っています。Deniseは、今年で芸能生活65周年を迎えるそうです。以前は、女優、コメデアン、歌手として活躍していたそうですが、現在では、81才でも現役で、数々の舞台を演出する仕事で活躍しているそうです。では、もう一度、二人の可愛らしいビデオをどうぞ!



Rene & Denise Liatrault(youtube) (1973-74)


二 つ目のビデオは、「雨に唄えば」を上演することになったとき、ルネとDeniseがテレビ番組に出演したときのものです。あのかわいらしい思い出の番組を 二人で観るという場面が登場しますよ。マリエルさんがfacebookにシェアをしてくれたビデオです。 マリエルさんの許可を得て、ここでも紹介いたします。私たちのために、youtubeでもアップしてく れました!ありがとう、マリエル!merci beaucoup, Marielle! 

RENÉ SIMARD ET DENISE FILIATRAULT  

René et Denise nous parle de "Chantons sous la pluie"

ルネとデニスが「雨に唄えば」の舞台について話しています。 

youtubeでのルネとデニス(マリエルさんからのアップ)

 




ipadなどのデバイスでは、bloggerから直接アップしたビデオは観ることができないようなのでyoutubeでの同じビデオもアップしておきます。


では、舞台の紹介、批評などの記事をお楽しみください。


photo@journaldemontreal 
journal de montrealサイトでの紹介記事へのリンクです。




雨に唄えばについての新聞の記事@passion simard
http://passionsimard.eklablog.com/articles-et-entrevues-c181435




英語で読めるモントリオールガゼットのサイトで紹介されている記事はなかなかおもしろいと思います。本当に水をつかって雨を降らせる努力や51才のルネには、少し難しかったはしごから一回転して舞台に着地するというパートをルネにもできるようにトリックを考えた話など。。。!では、その記事の写真と記事のリンクです。


montreal gazette リンク



youtubeでchantons sous la pluie rene simard  と検索するとこのミュージカル紹介のビデオまたは、ニュースビデオなどを観ることができるので、是非みるといいと思います。ルネのいろいろな舞台での服装、パートを観ることができて面白いです。


モントリオールの夏へ

さて、ルネのミュージカルのお話をしているといつになっても1985年の夏のモントリオールへ戻れませんね。ミュージカルの話をやめてしまうのは、心残り!ですが、やっぱり予定通り、すごく暑かったモントリオールの夏の話を始めましょう。そういえば、今日は7月14日。私がモントリオールにいたのも7月から8月にかけてのころでした。
モントリオール の夏は、とても暑かったことを覚えています。カナダの夏と言うと、それほど暑くないのでは?と思われるかもしれませんが、そんなことはありませんでした!ただ日本のあの蒸暑いという感じよりは楽かなという感じでしょうか。それは、西海岸にあるBC州でも同じでした。

その暑い中、モントリオールの街で、モントリオールにいる目的の一つとも言える、「ルネのレコード探し!」がスタートしたのでした!一番先に購入したのは、たぶんルネのcomment ca vaとナタリーと一緒のコンサートライブのカセットテープ、 Rene et Nathalie en Concert (1983) でした。これは、ソニーのウオークマンですぐにルネを聴きながら街を歩きたかったからだと思います。モントリオール中をほとんどくまなく!あるきまわっていたと思うのですが、このアルバムに入っている曲を聴くと、今でも思い出すのは、あの暑いモントリオールの街中を歩き回ってレコード屋さんや本屋さんを探して回った夏の日々なのです。

 このアルバムの曲は、もちろんどれも大好きですが、一番特別に好きだったのは。。。というか、今も聴いて胸がキューンとなり、あの夏のモントリオールを歩いた時のことがすごくよみがえるのは、Est ce que tu l'as revuという曲です。 子供の頃から好きだった相手を今も愛しているというような内容のロマンチックな歌詞と旋律の歌です。シャンタル博士が作っているサイトにルネとナタリーのすべての曲(まだ途中かも。。。)が聴けるところがありますので、そこで是非!聴いてみて下さい。うーん。。。ステキです!


もう一つ大好きで限りなく繰り返し聴いていた曲は、同じアルバムからのナタリーとのデイエットの Fais pas la gueule au Bon Dieuという曲です。これもシャンタル博士のサイトからどうぞ。




83年のルネとナタリーのコンサートライブアルバム。始めはカセットテープを購入して、その後、このアルバムレコードも購入しました。このアルバムの二人の写真を見たとき最初に先ず思ったのが、二人の着ている白いスーツのこと。これは、83年に日本に二人がやって来たときにも、着用していたものだ!と。。。このコンサートは、日本から帰った後に行われたのだと思います。このアルバムにも、いろいろと大好きな曲がありますが、今回は、ナタリーの一曲、Chiboukiをご紹介。(なんだか。。。モントリオールの夏ではなくて、ルネとナタリーの曲の紹介がスタートしてしまった感じが。。。!)

 Chibouki  というのは、ナタリーが実際に子犬の時から飼っていた犬の名前です。コンサートでは、この犬をステージにあげて、chiboukiの様子を見ながらこの歌を歌っています。そのステージの様子をマリエルさんが、youtubeにアップしていますので ご覧下さい。


            
Nathalie Simard -Chibouki (youtube)

ルネとナタリーが白いスーツで歌っている同じコンサートからのビデオも観てみましょうか。マリエルさんがアップしています。マリエルさんと言えば、2日前の夜、ルネの「雨に唄えば」のミュージカルを観てきたそうです。ルネは、最高によくやっている舞台だったと言っていました。


Rene et Nathalie Simard - Les Enfants Du Monde(youtube)

ナタリーは、この年の春に日本に来た時よりも身長が伸びているように見えます。


インターネットもなくて(おまけにガイドブックさえ持っていなかった!)どうやってモントリオール中のレコード屋さんや本屋さんを探せたのだろうか?と思いますよね。答えは。。。電話帳のビジネスカテゴリーのページをつかったのでした!その住所をコピーして、地図を使いながら一軒一軒まわったのです。。。ルネのレコードが自分の力で直接、手に入るなんて!信じられませんでした。15才か16才のころからずっと待ちに待っていた冒険が始まったのでした!大げさ。。。!?でも今もこの気持ちはとても強く覚えていますよ。

どんなレコードを買っていたのか、覚えているものと覚えていないものがありますが、85年の夏までに発売されていたもので、見つけたものは、ほとんどすべて購入していました。けれども、ルネのレコードは、モントリオールといえども、デビュー当時からのものがすべて簡単に買えるという状況ではありませんでした。ですから、昔のレコードを見つけるためには、セカンドハンドやオポチュニテイショップ(義援団体がお金を集めるために寄付などで集めたものを売っているお店)のようなところを回らなければなりませんでした。




時には、ジェケットもない、レコードだけが売られている事もあって、そんな時には、ピンク地に黒いフォントでNOBEL というのがルネのレコードをみつける目印になったのを覚えています。「あああ!NOBEL レコード!ルネのかもしれない!」という胸のドキドキを何回体験したことでしょうか。。。びっくりされるかもしれませんが、昔のレコードのほとんどは、中古屋さんで、購入したものがほとんどでした。もうすでに持っているものでも、他の汚れた物といっしょに箱に入っているルネのレコードを見つけると、そのままにしておけずに、購入してしまうということもよくありました。。。そんな感じのシングルレコードの値段はあってないようなもの。。。2ドルくらいかな。。。もうだれにも相手にされていないルネのレコード。。。私には、どれも貴重な宝物でした。


どんなレコードを買ったのか?と聞かれても、さきほども書いていたように、すぐに即答することはできません。日本のルネのお茶箱に保管してあるので。先日、母に数えてもらったら、ルネとナタリーのLPレコードの合計は、50数枚ということでした。うーむ。。。これは。。ナタリーと言えば、ナタリーのアルバムもよく買ったように思います。ナタリーのアルバムは、ルネより若いだけあって、ルネの昔のものよりもナタリーのデビュー当時のかわいらしいアルバムを見つける事の方が簡単だった気がします。

覚えているアルバムをネットで見つけたレコードのジャケットの画像をお借りしていくつかお見せいたしましょう。




この画像は、c'est demainのアルバムジャケットの背面です。






 Originalのアルバムには、83年の思い出があります。ルネが成田空港からカナダに帰国する際に、まだ高校一年ぐらいの女の子の姿がありました。以前ルネとナタリーが帰国する際に写した写真を紹介しましたが、その写真を下さったのは、このかわいらしい女の子でした。

その子は、ルネが日本で活躍した当時を直接しらないわけですが、その後何かの拍子でルネの事を知り、大ファンになって、ルネが日本にいる間に連絡をとり、帰国する際にも 空港までタクシーではなく、「ハイヤー」でルネを送ってきたのでした。ちゃんとフランス語の通訳の女性もお小遣いで雇って、一緒に来てもらっていたのです。そしてその女の子とこのアルバムがどうして関係あるのかというと、その子が空港で大切に抱えていたのがこのアルバムだったのです。たぶん、ルネからプレゼントされたのでしょう。



後日、その女の子とは、会うことになり、ルネについてお話をすることができました。多分そのときに、このレコードのカセットテープをいただいていたのかもしれません。オリジナルとタイトルがあるように、この中に納められている曲は、ルネのオリジナル曲だったと思います。結構ルネの歌そしてナタリーの歌は、オリジナルではなくて、誰かが歌った曲であるということが多いのですが。

というわけで、83年にその子がルネにもらったこのレコード、とても羨ましい気持ちで見ていたこのレコードが、モントリオールで、自分の手に入ったときは、とても嬉しかったのです。たとえ、ルネからではなくて、自分からのプレゼントであっても!その女の子は、今どうしているのでしょうか。まだルネのファンでいてくれると思います。連絡が取れたらとても嬉しく思います。もちろん名前もちゃんと覚えていますが、ここでは、もちろん名前を出すのは控えます、でも。。。ルネの顔をお借りしてその時の空港でのその女の子とルネの写真をアップいたします。連絡がとれないままですが、これなら写真をアップしてもご迷惑でないと思いますので。女の子が抱えているのが、ルネの「オリジナル」というLPです。見えているのはこのLPジャケットの背面のルネの写真です。


 今日描いたばかりの「雨に唄えば」のルネ(のつもり。。。)




それでは、モントリオールの暑い夏、ルネのレコードを探した 日々は、次回も続きます。。。ルネのレコードが思ったように手に入らない!と感じた私は、新たな冒険を試みるのでした。。。お楽しみに!。。。楽しみにしているのは、本当は私自身なのです。。。このブログを書くたびに、なつかしい思い出、思い出したかったことが、もう一度私の胸に帰ってくるからです。


では、来週です。 アビアント!




8.7.12

ルネのコメデイミュージカル「雨に唄えば」スタート!

今夜もルネの懐かしい曲を聴きながら、1985年のモントリオールの夏を思い出して、この記事を書いていきます。今ヘッドホンから流れているのは、「雨上がりのデイト」。軽快なリズムで、ルネは歌っています。。。「雨が上がったから〜、君に電話をかけ〜デイトに誘ったよ〜、はやる胸をおさえて〜。。。」なんとかわいらしい声だったのでしょう。

現在の51才のルネを考えると、思わずニッコリ(いろいろな意味で)してしまいます。1974年は、日本のルネファンにとって、すぐそこにあるものなのに、やはり、すごく昔なのだったのだなあと実感します。そうは言っても、私にとっても1974年は、今も現在そのものだのですけれど。


コメデイミュージカル「雨に唄えば」Chantons sous la pluie

  雑誌「7 jours」表紙のルネ

1985年のモントリオールの夏へ行く前に、7月3日からスタートしたルネのコメデイミュージカルのルネの様子を観てみましょう。初日のステージからのルネの様子が、すでにケベックの雑誌で記事になっています。passion simardのジゼルさんがアップしてくれた表紙や記事の内容などを紹介しましょう。

フェイスブックにもあるこの雑誌のページで、ルネの記事についての紹介がこうありました。スピリチュアルな母であると言っているDenise Filiatrault( ステージデイレクター)からの電話で、大好きな舞台へ立つことになったルネ。”ボクには、ボクの人生を一緒に分かち合う事のできる愛する妻がいて、自慢できる二人のいい子供たちがいる。ボクはとても幸せな人間である”と言うルネの今をご覧下さい。」ルネは。。。今、本当に幸せなんですね。。。この表紙とこの言葉をみるだけでそのことが ヒシヒシと伝わってくるようです。

そして雑誌で紹介されているステージの様子は。。。




 先週、ルネのこの写真とおなじような練習風景を紹介していましたが、練習で疲れたか、または、ソファに座るのを失敗してしまったのかと思っていた写真でしたが、あれは、この瞬間のための練習をしていたのですね!成功したようです!良かった。


 @passion simard

タップダンスを披露しているルネ。51才とは思えない若々しさとはつらつさ!思わずうっとり。。。というか、頑張っているルネの姿に感動です。たとえ写真だけでも。


こんなことを話している間に、今夜ルネのこのステージを観てきたジゼルさんが、早速passion simardのvip passion simardというセクション(フェイスブック内)に、 写真をいくつかシェアしてくれましたので、お借りしてきましょう。


Salle Pierre-Mercure


 @passion simard

ジゼルさんの感想は。。。とにかく面白くてすごく笑ったそうです。そしてルネは、最高だったわ!ということです。。。いいですねー!実際に観る事ができたらどんなにすばらしいでしょう。あとで、このミュージカルのビデオか音楽のcdが発売されることを願っています。


それから、次の写真は、このステージについての概要を紹介しているサイトからのものです。とてもいい写真だと思います。


A total of 28 actor-singers-dancers will restore life to the classic Singin 'in the Rain, including Rene Simard, who is Cosmo Brown, Marilou Morin, who will play the role of the young Kathy Seldon, and Renaud Paradis, in the role of Don Lockwood.

Singing in the Rain: key to my classics!


Jean Siag
Press

By revisiting the musical Singin 'in the Rain, French, Gilbert Rozon took a risk ... calculated. As confident in the staging Denise Filiatrault, Just for Laughs can rest easy. At 81 years, the actress has the same passion for musicals, and the gift of making them effective and entertaining work force. Lot of work.
 
Just look at (or revise) the film, starring Gene Kelly, Donald O'Connor and Debbie Reynolds, to realize the enormous task required a stage adaptation of the musical output on the big screen in 1952. With all its changes of scenery and costumes. Many danced his numbers, his extracts from silent films, his close-ups, not to mention the downpour, Denise Filiatrault promises abundant.
Gilbert Rozon has repeatedly challenged to mount this comedy. But the director of the Rideau Vert, who made ​​the classic My Fair Lady and The Sound of Music popular and critical success, initially refused to move forward. Chaussera which Gene Kelly tap dancing? she answered Rozon. When she found Renaud Paradis, she agreed. His voice, grace and charisma of the actor. And even a certain similarity, one might add.
 
The Artist as
Singin 'in the Rain, recall, recounts the transition from silent films to talkies. Exactly what the film The Artist, with Jean Dujardin, who triumphed at the Oscars. Moreover, director Michel Hazanavicius has often said he was inspired by the film and Stanley Donen, Gene Kelly, even if his scenario is slightly different from the original. Anyway, any part of the film, which preceded the Broadway musical. C'Ã also been the starting point of the creative team.

Don Lockwood, popular actor in silent films, formed a duo "winner" with the superficial Lina Lamont. They both represent the glamorous couple par excellence, and do not hesitate to maintain some uncertainty about their relationship supposedly love. When the producer decides to follow the lead of early talkies, Lockwood and his childhood friend Cosmo Brown (a pianist who plays film music) embark on the adventure. But Lina, with his rasping voice, spoils the picture ...

From the beginning of the scenario, Lockwood had an encounter with a young stage actress (Kathy Seldon), who despises the stars of silent films. Obviously, this "rejection" will create a passion for the young woman who sings and dances beautifully. Chance they will work together on the new talkie. To correct the horrible voice of Lina, the producer agrees to make double by that of Kathy, unbeknownst to the actor-star. Will create a musical backdrop of romance between Lockwood and Kathy.
 
Entertaining
In total, 28 actors-singers-dancers that will restore life to this classic musical. Furthermore Renaud Paradis, in the role of Don Lockwood, René Simard will be his friend Cosmo Brown, Marilou Morin will play the role of the young Kathy Seldon and Pascale Desrochers perform the role of the fallen star, Lina Lamont. "I am fortunate to have wonderful performers who sing and dance divinely, says Denise Filiatrault. I can tell you that it will be very entertaining! "

The stage director has stuck to the script of the film, even if it was cut in the text. "We work very hard to make it look a musical of the 20s, she says. I saw a production in London last year, but I was disappointed. I expected more; musicals are still part of their culture, their customs. The rain came out of the sprinklers. I thought the London critics tougher, but everyone loved. I do not want to see the sprinklers ... So we're working on it. "

The musician and translator Yves Morin, now in its eighth collaboration with Denise Filiatrault. The translation of classics such as Good Morning, Singin 'In The Rain, Make'em Laugh, You Are My Lucky Star are they distorted when translated into French? "I do not think, he says. I find it important that the language sung is the same as that which is spoken, he said. It avoids the cuts ... In Singing in the rain, the hardest part was finding the right tone. Because there is no irony in this text, there is a purity of feeling that is found today. But I found my key by rewriting the songs in the style of Charles Trenet. In Trenet, there is real poetry, joy, simplicity. It was my guide. "

 
50 minutes of dance
The fact remains that this show contains many segments danced. Maud St-Germain Olivier Loubry and signed all the choreography of the piece, about 50 minutes total. He took care segments tap dancing; her portion of the lyrical and jazz. "I watched the film loop in recent months, says Maud St-Germain, seen in Chicago. But also the choreography of Busby Berkeley movies. And several films with Fred Astaire, Gene Kelly, Cyd Charisse, Ginger Rogers, etc.. "Nothing has been left to chance.
 
When I tell you that there is work down there ...

 
Singing in the rain, at Salle Pierre-Mercure, July 3 to 14, then from 17 to 28 July. At Theatre St-Denis from 7 to 18 August.

 
 
これは、オリジナルのフランス語からの英語への翻訳です。プログラムをつかったので、おかしな部分があるかもしれませんが、読んでみて下さい。日本語にようやくするつもりでしたが、今夜はもう午前2時!英語のままにしておきます。

それから、モントリオールでのお話は?これは。。。明日できたら、書きたいと思いますが、そうでなければ来週の記事として紹介いたします。

この記事の最初にあるように、ルネが「 スピリチュアルな母」と賞賛しているステージの脚色?をしているDenise Filiatraultという人は、もともと女優だったそうです。そして現在81才!ルネと一緒にステージに立ち、どう体を動かしたらいいかなどと楽しそうに演技指導している彼女の姿がいろいろな記事でみることができます。





ミュージカルの宣伝用ビデオ



私たちが大好きだったあの13才の頃のルネは、すでにダンスの才能を見せていました!このビデオのルネのダンスをご覧下さい。このビデオ、個人的にもとても大好きです!ルネは、おもしろくてかわいらしい!今と同じ!?ですね。(笑)





では!おやすみなさいませ。