29.4.14

「RetroBites レトロバイツ」インタビュー番組でのルネ

まず、ルネの最新ニュースです。


source: hollywoodpq.com/tag/rene-simard/


第29回目のPrix Gemeauxの授賞式の司会に昨年に引き続きルネが司会をすることが決定いたしました!

4月22日に発表され、ルネはこの再チャレンジにとても胸をワクワクさせています。この発表を受けてのルネのコメントです。

「今年もこの授賞式の司会をさせていただけることをとても名誉に思っています。テレビ界での素晴らしい家族のようなアーテイスト達のクリエイティブな仕事をお祝いする最高の機会だと思います。」

この賞は、カナダのフランス語圏のテレビや映画、デジタルメデイアなどで活躍したアーテイスト達の仕事を讃え、その活躍の場を広げることを目的として贈られます。

第29回授賞式は、9月14日、Place des ArtsのMaisonneuveシアターで行われ、CBC テレビで生中継されます。
 (source:René Simard sera de retour à l'animation des prix Gémeaux le 14 septembre prochain! http://bit.ly/1rfUCWe)



Retrobites レトロバイツ インタビュー番組でのルネ

では、今回の記事について。前回の記事の続きとして今回は、「二人のマネージャー」についての記事を書こうと思いましたが、その前に、まだちょっとたどたどしく、可愛らしい英語を話すテーンエイジャーのルネの姿を紹介したくなりました。





テーンエイジャー時代のルネについてのお話をしばらく続けて来ていますが、ショーの仕事を離れたルネの様子はどうだったのかな、どんなことを考えているの、どんな感じで話しをするのだろう?という気持ちを満足させてくれるような、ちょっと嬉しい会話のやりとりを聞くことができるインタビュー番組、RetroBites(レトロバイツ)でのルネ。観ていて、聞いていて、まじめだけれどもお茶目、そして大切なことはきちんと真剣にお話しているルネ。「やはりとってもルネらしい!」とニコニコしてしまうというビデオだと思います。こんなルネが何を話しているのか、日本語でも紹介したいなと考えました。







先ずは、この番組について。RetroBitesというのは、実は、番組のタイトルではなくて、CBCテレビのキャスター達が行った世界各国で活躍する芸術や映画などに関わる有名な人たちをインタビューしたもののコレクション集(アーカイブ)だそうです。ルネ以外にも、若かりしキアヌリーや、初めての英語のインタビューを受けている14才のセリーヌデイオンのretrobitesのビデオもあり、興味深いコレクション集です。CBCテレビでは、このインタビューコレクションの数々をyoutubeで紹介しはじめているようです。
ref: directors defending their craft: cbc retrobites


このインタビューでルネの左に座って、司会をしながら質問をしているのは、Peter Gzowskiこの人は、「カナダの声」「ミスターカナダ」というニックネームもあるぐらい有名なキャスター。特にmorning side(1982−1997)という月曜日から金曜日の朝に放送されていたラジオ番組は、カナダ中(英語圏だけだと思いますが)の人に愛されていたそうです。Gzowskiの落ち着いた癒されるような声は、カナダのシンボルだとさえ言われ、国や様々な団体からのメダルや賞などが贈られてようです。2002年に67才で亡くなっています。ルネをリラックスさせるような落ち着いた声と態度で質問をしている様子がいい雰囲気だと思います。

ラジオ番組中のGzowski
(radiowest:the new Gzowski Bio)

後年のGzowski
(Gzowski's last stand)


そしてルネの右側で時々ルネをからかいながらもサポートをしているのが、Alan Thicke. このインタビューを受けていた頃、CBC TV English(バンクーバーのスタジオで制作、撮影され、カナダの英語圏に向け放映)で放映されていたルネの歌ありダンスあり、コメデイあり、有名な芸能人をゲストに迎えていたバラエテイショー、The Rene Simard Show「ルネシマールショー」1977年から1979年まで放映)のプロデューサーをしていた人です。インタビューの合間に、時折、ルネをからかっていますが、CBCの通訳の人などとルネに反対にからかわれている様子を見ると、ルネとの信頼関係ができているのだなあと感じられます。


ルネシマールショープロデューサーの頃のAlan Thicke
(Alan Thicke pinup)

この Alan Thickeがどうして 「ルネシマールショー」のプロデューサーになったのか、またルネシマールショーが制作されることになった理由についてを過去の記事「1977年のテレビガイド記事/ルネのメモ」の中で書いていますのでご覧下さい。

ルネシマールショーのポスター/広告
Club Rene Simard (facebook)グループのメンバーで
ルネシマールショー関係の仕事をしていたというDonnieさんの画像
thanks to Donnie C!



1977年のthe Argus_Pressという新聞記事の中で、Thickeは、ルネについてこんなことを言っています。

「ルネは、遠慮深くて、まだ世の中の悪い影響をあまりうけていなくて、本当に良い子。このショーの仕事をする時には、いつもリラックスしていて楽しい雰囲気で働けるんだ。それは、ルネが清々しく自然な姿勢で仕事をするからだと思う。だからショーの出来映えもとても素晴らしいのだ。」



Rene Simard Show (excerpt) 1978



RetroBites: Rene Simard (1978) youtube

17 year-old Quebec heart throb Rene Simard talks about his popularity and learning English. Producer Alan Thicke and interviewer Peter Gzowski interject.
「ケベック出身で、女性を釘付けにしている17才のルネシマールが彼の人気や英語の勉強について話します。プロデューサーのAlan ThickeとインタビューアーのPeter Gzowskiが司会をしています。(CBCのこのビデオに関する説明)」



それでは、ルネのインタビューの様子を見て行きましょう!それぞれの話は、Gzowskiは、G、ルネは、ルネ、Thickeは、Tで示します。

G:Do you miss your private life at all? 
       ルネは、プライベートライフを少しでも恋しがったりはしないの?
ルネ:Ah...No.  No, because I began really...well younger than I am.  Now... haha...
       えーと。。いいえ。 だってボクは。。。今より若かった頃に(仕事を)始めたし。。

G:  Hahaha, most people did!
  あはは!ほとんどの人は、そうだよね!(笑)
ルネ:I was nine when I began, now I am seventeen.  And  so maybe at the beginning, a little difficult.  But I haven't been forced at all by my parents.  My parents..." Hey, you gonna go sing!" no, never.  but..ah.. never missed private life, never.  I don't think so.
       ボクが(仕事を)始めたのは、9才の時で、今は、17才。そして。。。だから、たぶん最初の頃は少し大変だったと思う。でも両親に仕事を強制的にやらされたことはありません。ボクの両親は。。。「お前、歌の仕事をするんだよ!」なあんていうようなことを言うような人たちじゃないんです。ほんとに。だから、えーと。。。プライベートライフを恋しがるようなことは全くありません。 全く。恋しがっているなんて、そんなこと思いません。



G: What's about the change in languages you almost had to change?
じゃあ、(フランス語から英語へ)言葉が変わったことについてはどう?とっても変わらなくちゃいけなかったでしょう?

R:Change of ....sorry? 
変わった?。。。。何?

G:in languages 
(ルネが使う)言葉が変わってしまったでしょう?

T: language! 言葉だよ、言葉。

ルネ:Oh, that's my CBC translator! hahaha... "Hello, there! How about you?" Hahaha...
       ああ、ボクのCBCテレビの通訳が登場しました! 「こんにちは、みなさん。みなさん はどう?」(ルネは発音や舌の使い方に気をつけて大げさに英語での挨拶やよく使うフレーズを練習しているような様子です)あはは。。。

T: langue, la tongue, la tongue 
言葉だよ、舌、舌(フランス語と英語まじりのフランス語で、言葉、舌などとthickeがルネに教えています。)
*(la) langue フランス語で舌、言語の意味、la tongueは、フランス語のようにlaをつけて、英語のtonuge(舌)と言っているのだと思います。




ルネ:la tongue!  This!?  ok...ah...the the ... 
  舌? ああ、これね!(自分の舌を触って見せながら) (話していたことは)なんでしたっけ?

G: the change (言葉の)変化

ルネ:oh, the change! well... first of all, you know, English is not my langauge, I speak French.
       and … Yeah it's true! you don't believe it? ...but it was a little difficult, you know, at the      beginning. 
あ!、そうでした。言葉の変化でしたね。えーと。。。先ず、ご存知だと思いますが、英語はボクの言語(母国語)ではないんですよ。(観客が笑っているので観客に向かって)そうなんだよ!信じないの? でも。。。分かると思いますが、少し大変でした、最初は。

      I went to Los Angels for two years and took two months there ... Berlitz... you know...English talking..."THIS IS A CAT!"  oh well this is a cat if you say so, you know.  But I learned dancing and everything, you know.  Ah... took me two months about....and but...it went ok, you know. I don't...I am not saying that...you know...i dont think i've  (n) ever had the trouble with the English language.

2年間、ロサンゼルスに行って、そして2ヶ月そこで。。。ベルリッツスクールで。。知っていますよね、英語を話す(学校)。。。「これは、猫です!」 猫って言うんだったら猫なんでしょ!(笑) (ロサンゼルスで)ダンスとかたくさんのことを学びました。2ヶ月かかったけど。。。うん。。。順調でした。だから。。。英語で大変だったということを言っているんじゃなくて。。。英語で大変な目に会ったということはないんです。


ロサンゼルスのダンススクールに通っていた頃のルネ
(resource: Rene magazine Sincerely, my own)




G: Can I give you a test how easy your English is?
(実際には、なんとかのテストと言っていますが、聞き取れません。)
 テストをしてもいいかな。ルネの英語がどのくらい上手になったか。

ルネ:...is this....a sick joke?? or....
それって。。。。悪趣味な冗談??かなにか。。?(ルネも観客も大笑い)
G:No, we'll find out...ah...ah... right now, you are thinking in English, right?
  (なんてことを言うんだい!)ちがうよ(笑)あー。。。今、ルネは英語で考えているでしょう?そうでしょう?


ルネ:Yes. はい。

G: Ok...what language do you counting?
 そうか、じゃあ。。。数を数える時に使う言語は、(英語かフランス語の)どっち?
ルネ: 数える?(ルネがどのように理解したのか不明。。。)

G:Yes.  そうだよ。

ルネ:That's politics. それは政治的なことだよ。

G: Counting is politics?? 数えることが政治的!?

ルネ:Counting? カウンテング?(って何?)右にいるThickeに意味をたずねています。

T: Counting! une, due, trois, quatre, cinq... one, two, three, four, five...
 数えることだよ。アン、ドウ、トロワ、キャトル、サンク。。。ワン、ツウ、スリー、フォー、ファイブ。。。とか。。。

G: Count down! カウントダウンのことだよ。

ルネ:What language I count?  ボクが、どちらの言葉で数えるかってこと?

T: Just think of your money coming in.  How do you count them? How do you know how much..
     自分のところにお金が入ってくる時のことを考えてごらんよ。どういう風に数えるの?
  いくらあるかどうやって分かるの?

ルネ:What language am I counting? どちらの言葉で数えているかってことだね?

T: Yeah. Do you count in English? そうだよ。ルネは英語で数えるの?

ルネ:I'm counting in two languages.  No...
          両方の言葉で数えてるよ。。。ほんとはそんなことないけど!

G:une, two, trois, four, cinq, six... アン、ツウ、トロワ、フォー、サンク、シックス(フランス語と英語で交互に数えています。ルネはこう数えてるのかなとルネに言っています)

T: He hasn't learned hundreds.  He has learned thousands and millions.  He doesn't know little numbers.
ルネは、100単位の数字なんて知らないんですよ。だってもっと大きな数字、1000単位とか億単位の数字しか知らない。ルネは、小さな数字なんて知らないんです。*(ルネは、たくさんの収入があるので、大きな数字はわかるけど、小さな数字(収入)には関わりがないから、知らないのだ。。。。というような意味の冗談を言っています。)

ルネ:I hate talking about money... お金のことを話すのなんて 大嫌いだ。。。*(ルネは本当にお金のことを話すのなんていやだという表情と話し方をしていますね。)


source: Passion Simard

G: What language do you swearing? ルネが良くない言葉で何か/だれかのことを、ののしったり(毒ついたり)する時には、どっちの言葉を使うのかな?

ルネ:Ohh.. that's what you meant? あああ、(今まで話していた事は)そういうことだったの?



T: Nooo, that is part 2, the test! あああ、ちがうんだよ。この質問は、テストの2番目の質問だよ。

ルネ:I don't swear...you know.. in French! 
ボクは、ののしる言葉なんて、フランス語でも言わないよ!

T: Rene----! ルネーー!(そんなことないでしょう!)

ルネ:No!!  Really!!  you know. 本当だよ、ほんとうなの!

T: Do you believe that!!!?  (観客に向かって)みなさん、ルネの言っていることが信じられますか?(できませんよね!)

ルネ:I don't say any bad words!  ha? ほんとうに、どんな悪い言葉もボクは言ったことがないんですよ。



T: Cross your heart! (ルネ、)胸に十字架を描いて(神に誓って)、本当のことを言ってごらんよ。

ルネ:Cross...?  No, I don't have to.  Because I've never, you know..., said any bad words about anything, you know.  But it's funny because.....oh cause... (making funny noise!)... no, but..no, no, but it's funny, sometimes I say things in English, not swear words, but in French if I say that in French, it sounds bad.  But English for me, it's not the same thing.  I don't think you can understand me.  I say things like ...sometimes my mother talks to me and she says something..., " Rene go and put the trash outside".  I said, "Okay, I'll go", and then I say a word in English about she doesn't understand me...ahahaha...
 
十字架。。。? そんなことする必要なんてないよ。だって、何に対しても一度もどんな悪い言葉を使ったことないんだから。でも。。。不思議なんだよ。。。だって。。。(途中ルネは、面白い音を出しています) 不思議。。。時々英語でならちょっと悪い言葉を使うことがあっても。。。でも、ののしる言葉じゃないよ!。。。

でもね、フランス語で、もしそれを言ったら、悪い感じになっちゃう。でも、英語だったら、それほど悪い感じには思えないんだ。うん、分かるよ、みなさんには、きっとボクが何を言っているのか分からないと思うんだけど。 

たとえば。。こんなこともあります。ママが「ルネ、ちょっとゴミをまとめて外に出してくれる?」 ボクは、「わかったよ、ゴミを出しておくね。」と言うんだけれど、英語でちょっと悪い言葉を言っちゃうことがある。けれども、ママはボクがどんなことを言っているのか分からないんだ。。ははは。。。




T: He doesn't think he's swearing because they don't understand. That's (what he's saying...)
ああ、そうなんだ。じゃあ、ルネは、他の人が理解できないから、自分がののしる言葉を使っても、使っていないって考えてるってことなんだ。。。へえー。。笑

ルネ:No, no, no, no, I don't say real bad words, no! I can't.  I can't...It's ...it's funny...
ちがうよー!本当に悪い言葉なんてボクは使わないんだよ。使えないんだ。。。使えない。不思議なんだけど。。。
No, don't laugh...ohhh ..you look... Com' on  laugh! laugh!
(Gに向かって)ああ、笑わないでよ。。。あああ。。。その顔!わかったよ。。笑っていいよ、笑ってよ!

G: Nobody has ever not said a few naughty words?
今までに、ルネに不謹慎な言葉を言った人もだれもいないっていうこと?

ルネ:well... えーと。。。

T: I've never heard him swearing honestly...either  languages.
とにかく、ボクは、ルネがののしる言葉や悪い言葉を使っているのを聞いたことがないんだ。フランス語でも英語でもね。

T: No...I'm teaching him some. ほんとなんだ。でもボクがそのうち、ルネに教えてあげようと思っているのさ。

T: few innovation for the show next year.
これは、来年のルネシマールショーでの新しい試みになるだろうね。

G: Rene Simard says (....) !   oops..

ルネシマールが言います。。。(ののしる言葉を。。。)!あああ



ルネ:I didn't say  word! (ルネが口パクでののしる言葉をつかったようですが。。)おっと、ボクは今何も言わなかったよ!



G: I didn't know.. no, no... (だいじょうぶ)ボクもわからなかったから。

ルネ:No, no, no... ほんとうに言ってなかったんだからね。。

G: What language do you praying? (次の質問)
ルネがお祈りする時には、どっちの言葉でするの?

ルネ:I pray in French.  I do my my  prayer...my prayer?..  (G: prayers) prayers every night.
No, Don't laugh about it.  I'm really serious about it. You know I pray God to give me health, show business, everything goes well, keep my family together, ... and I hear someone laughing over... like that...  But you know I don't sermon like... "Come in, talk about God..."  No, but I do my prayer every night, and....if I don't do my prayer, I won't sleep.  It's funny.... ha ha ha...!

フランス語でお祈りします。pray?...pray?(英語の「お祈り」の発音が正しくできているか確認しています。) (G:prayers  )  毎晩お祈りしています。





(観客が笑い始めたので。。)お祈りすることについて笑わないで。ボクはお祈りについて本当に真剣に考えているんだから。健康のこと、ショービジネスのこと、すべてがうまく行きますように、そしてボクの家族をみんな一緒に仲良くいさせて下さいと神様に祈るんです。。。。あああ、会場で誰かボクの言っているを笑っていますね。。。

ボクは、 「さあ、ここに集まって神様について話そう」とか説教するなんてことはしませんよ。でも毎晩お祈りは欠かせないんです。お祈りしないとちゃんと眠れないんです。。不思議でしょ。。。は。は。は。。。!(自分のことを観客がどう思っているか想像して。。自分の言ったことを自分でも笑ってみせている。。ルネ)





G: I'm feeling a little ... but I asked you those in a wrong order.  Because all those three things meant to be...among bilingual people, things are really signal the first language.  It is count, swear and pray.  And by ending up on pray...I got them giggling... and then... I shouldn't have.  So, let's go back to swearing.

ちょっと。。。悪い気がしてきたよ。ルネに質問をおかしな順番できいちゃったような気がする。バイリンガルな人たちにとっては、数えること、ののしること、そしてお祈りするときに使う言葉というのは、その人たちにとって第一の言葉を使うものなんだよ。でも、最後にお祈りのことをルネに聞いちゃって、会場の人たちの吹き出し笑いをさそってしまって。。これは良いことじゃなかったよね。(ごめんね) じゃあ。。。また、ののしりの言葉の質問にしようか。(わざとふざけて)




ルネ:ahahaha...oh, boy!, you love this eh! 
えええ。。。いやだなあ!本当にその話題が大好きなんだね、そうでしょ!

G:Noo...no, I don't.  ちがうよー!
ルネ:"Let's talk about swearing..." 「ののしりの言葉について話そう」だなんて!笑

T: じゃあ、あとでルネにちょっといやらしい言葉でも教えようか。

G: We'll take some commercial break, I will be right back.
では、ここで、ちょっとコマーシャル。その後でまた。





ふうう。。。5分42秒のインタビューが終わりました!短いインタビューだと思っていましたが、ほとんどすべてのインタビュー会話をタイプしてみると、長い!日本語訳は、インタビューの感じを考えてしてみました。何度も聞いてみると、まだ若いルネが英語圏の有名な人たち二人と、大勢の観客の中で、その雰囲気に合わせながら、明るく一生懸命に自分らしくインタビューに答えている姿がとても真摯だと感じました。

source: Donnie C's private collection
(with his permission)
Thank you, Donnie!

ドニーさんは、ルネシマールショーの番組制作のスタッフの一人だったそうです。このカードは、1979年に2度目のシーズンのショーが終わった時に、ルネとAlan Thickeからスタッフの一人一人に贈られたお礼のカードだったそうです。ルネの手書きがかわいらしい!

みなさんは、このルネのインタビューをどのように感じるのでしょうか。お金のこと、ののしりの言葉!、そしてお祈りのこと。お祈りのことを話すルネは、観客が思っていることを感じながらも(観客:ちょっとお祈りなんてほんとうにしているの?とか)ちゃんと自分がお祈りの時間を持っていることを話し、その内容のことを説明していることに感動しました。とくに家族のこと。「家族がみんなで仲良くいられますように」と言うことは、ルネがこの時どんな状況にあったのか、つまりルネのお父さんはこの時すでに、複雑な事情で家を出ているということをを考えてみれば、ルネはきっと心からこのお祈りをしていたのだろうと思うのです。お父さんが家を出たことは、またちがう機会に記事にしてみるかもしれませんが、今回は、やめておきます。

みなさまが、このかわいいルネのインタビューを以前よりも楽しんで観ることができれば幸いです。


















2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

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Riko Auckland さんのコメント...

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