24.8.08

セリーヌデイオンのコンサートでのルネと家族

雑誌Échos-vedettesで紹介されたルネと家族の写真を紹介しましょう。出かけたのは、モントリオールで9年ぶりに開かれたというセリーヌデイオンのコンサートの初日(8月15日)でした。これは、taking chances world tourのコンサートの一つであるようです。


写真に写っているのは、左から、ルネの息子のオリビエ、女の子は、オリビエの友だちでしょうか。そしてその隣は、ルネの夫人マリージョセのお母さんクローデット、ルネの娘ロザリー、ロザリーのボーイフレンドのセバスチャン、その隣の女性は誰なのかわかりませんが、セバスチャンのお母さんかもしれませんね、顔が似ています。そしてルネとマリージョセ。


雑誌の画像提供は、
Passion Rene Et Nathalie Simard グループより。
merci beaucoup!


この記事の写真をみたケベックのファンの間では、息子のオリビエが、ますますルネに似てきたと話題になっています。私も同感です。

今年は、ケベックの特別な年です。ケベックが誕生して400年目を迎え、今年はそのお祝い行事が開かれています。セリーヌデイオンは、ルネと家族が楽しんだコンサートの翌週である8月23日に、そのお祝い行事のひとつとして催された野外でのフリーコンサートも行いました。

Celine Dion wishes Quebec City a happy 400th birthday at concert



セリーヌデイオンとルネ

セリーヌデイオンとルネは、同じケベック州出身であるという他にもいろいろと縁があります。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、セリーヌを見いだしマネージャーそしてプロデユーサーとして彼女を一流の歌手に育て上げ、そして現在では、彼女の御主人でもあるルネアンジェリルは、ルネのアシスタントマネージャーそしてプロデユーサーでもあった人です。ルネが1974、75年に日本で活躍した時代にもルネと一緒に来日していました。

ルネと仕事を続けたのは、ルネがアメリカとカナダでの英語圏での活躍をしていた時までのようです。英語圏での交渉役は、英語があまり上手でなかったマネージャーのgcに代わり、アンジェリル氏が担当していたようです。Passion Rene Simard Au JaponのメンバーであるCaseyさんがyoutube にアップしている"million dollar baby"でも質問に英語で答えているのは、アンジェリル氏です。

アメリカのレコード会社との契約がうまく行かず、英語圏でのルネの活躍が少なくなってきた時期にルネとの仕事を離れ、セリーヌを本格的に売り込み始めていきます。この時期のことをセリーヌを歌手として育てて行く様子を綴った本「making celine dion」の中で興味深く書かれています。この本の中でルネの事について書かれている部分は、いずれ日本語訳をして紹介したいと考えています。多くのページが下記のサイトで読めるようになっていますので紹介しておきます。


Making Celine Dion by Jean Beaunoyer, Jean Beaulne





またルネは、セリーヌデイオンとも共演していることがたびたびあります。

ルネとセリーヌの共演ビデオ at ADISQ

このビデオは、1998年、ADISQの司会のセリーヌデイオンと授賞式で共演しているルネです。

ADISQとは、Quebec Association of the Recording Industory, entertainment and videoのことで、毎年この団体が主催する、その年活躍した芸能界の人たちへ授賞式があります。ルネは、1991、92年そのショーの司会を勤めています。また1984年には、"Comment Ça Va"という曲のヒットで、Felix 賞をこの式で受賞しています。


ルネが2003年にリリースし最新アルバムとなっている"Hier... Encore"の中で
"quand on s'aime"という曲をセリーヌとデユエットしています。ビデオで紹介されていますのでお聴き下さいね。

Rene Simard and Celine Dion sings JAZZ "Quand on s'aime"




このアルバムは、Amazon.caで購入する事が可能です。



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