19.2.13

Un Air de Famille と第12回東京音楽祭前夜祭の様子から


ルネの最新ニュース






Un Air de Familleというのは、ケベックで昨年9月から放映されていた家族対抗の歌のコンテストショー。ルネがステージデイレクター・アーテイステックデイレクターをしていたテレビ番組でした。準備は5月頃から出場する家族のオーデションなどが進められ、12月中旬に終了。司会はルネの古くからの友人で、ルネと同い年(やはり2月生まれ)でもある、いろいろな番組でも共演することの多い CBC Radio-Canada(ケベックのテレビ局)で働く有名なホスト(司会者)であるPatrice L'Ecuyer。他に3人の歌のコーチとしてサポートする Bruno Pelletier(ケベックで活躍する歌手), Johanne Blouin(ケベック出身のシンガーソングライター、80年代から90年のはじめには、ルネと同じプロダクションにも属していたことがある人), Jean-Francois Breau(オンタリオ州出身のシンガーソングライター)。毎回3組の家族が出場して練習してきた歌を披露し、そこから視聴者によって選ばれた家族が次のプロセスに進み、最終的に優勝する家族が決定するという仕組みのようでした

 このショーの制作に関わったルネにとっても嬉しいことがありました。それは、このショーにとても関心をもったFrementle Media(フリーマントルメデイア)という世界最大のテレビ制作会社が、他の国での、このショー番組の制作権利を購入したからです。フリーマントルメデイアは、American Idol, America's Got Talent, The X Factor などの制作も手がけています。ケベック州で制作されたショー番組(のアイデア)を購入するのは、もちろん初めてのことだそうです。 ( 資料:le Journal de Montreal ) 英語圏でのショーのタイトルは、「ファミリーハーモニー」になるだろうとのこと。

このUn Air de Familleの番組は、次のシーズンの放映が決定されており、現在は出場希望の家族を募集しているようです。今年の放映も秋から(9月)の予定。

この番組については、Facebookのページもあり、興味のある方はそのページを見ると、今まで出場してきた家族の画像やビデオなどが紹介されているので便利だと思います。



左から 司会のPatrice L'Ecuyer, ステージデイレクターのルネ!、歌のコーチ Jean-Francois Breau, Johanne Blouin, Bruno Pelletier.

 un air de famille facebookからのルネの画像 番組プロモーション用(上の写真)の撮影をする前にお化粧などをしていただいているようです。ヘアスタイルは、ちょっと鉄腕アトム風?(笑)


 そして撮影の準備。ルネは楽しそうに笑っていますね。また面白いことをいっているのでしょうか。


このショーについて質問を受けている司会のParice L'Ecuyer、そしてステージデイレクターのルネ。ルネの仕事について「卓越した素晴らしいもの!」と話すPatrice。照れるルネ。。。番組のビデオなどを見るとルネの姿がなく、どのようにルネがこの番組のステージのために仕事をしていたのかとっても観たかったのですが、このビデオで発見!ルネが生き生きとステージでどのように歌ったらいいかなどを見せています。ルネは、昨年のミュージカル「雨に唄えば」の練習や公演ですっきりした体型のままの様子で若々しい!

Facebookの番組ページには、youtubeでは紹介していない番組に関するビデオがたくさん紹介されています。昨年5月にこの番組の準備がスタートしたころのミーテイングのテーブルについていつものよう他の出演者や番組関係者を笑わしているルネの姿も見ることができますよ。元気そうな最近のルネの姿をみたいルネファンは是非観て下さいね。




 ミーテイング中のルネのビデオ
服装などから考えると、番組のプロモーション用の写真の撮影は、このミーテイングの後に行われたのだと思います。(Facebookのアカウントを持っていないと観ることはできません。)


で、今シーズンのショーで優勝した家族は? Latreille ファミリーでした。このビデオはこの家族の最初にステージの様子です。




では、いよいよ!。。あのビデオです。

 以前お話していた第12回東京音楽祭(1983年3月)前夜祭のテレビ番組からのルネとナタリーの様子をご紹介しましょう。ルネはこのとき、音楽祭のプレゼンター(結局はグランプリ受賞者への花束贈呈のみに終わったのですが)、そしてナタリーの日本でのシングルレコードを発売するためのプロモーションのために来日していました。このビデオは私がビデオテープに録画していたTBS「第12回東京音楽祭(前夜祭のパートも含む)」の 番組からの抜粋です。これから数回に分けて、ルネとナタリーが出演している部分のみを紹介していくつもりです。今回は、そのうちの2つのパート。



一つ目のビデオは、パーテイ会場の司会の三雲孝江さんと生島ヒロシさんがルネとナタリーにインタビューする前に、歴代の受賞者やゲストなどについて昔のビデオを観ながらお話をしていくのですが、その最後に第3回東京音楽祭でグランプリそしてゲストだったフランクシナトラ賞を獲得したルネが、黒いスーツで涙をこぼしながら感動的に受賞曲「ミドリ色の屋根」を歌う姿の場面。最後の部分でルネとナタリーの姿がちょっと見えます。




二つ目は、一つ目の最後に出てきたルネとナタリーの場面からスタート。(最初の部分が途中からになってしまっていますが、その後また最初の部分から観る事ができるようになっています。あああ、編集が。。ちょっと失敗してしまいましたね!)ルネとナタリーが司会の二人にいろいろとインタビューされています。このお話の内容については過去の記事で詳しく紹介していますので、そちらも参考にされて下さい。そして、最後の場面で登場するのは、翌日の音楽祭でも司会をしていた朝比奈マリアさんと井上順さんです。マリアさんがルネとナタリーを紹介し、ステージに呼んでいるところで終了。このあと、ルネとナタリーは、あの「ミドリ色の屋根」を二人で日本語とフランス語で歌います。多くの意味で感動の時間とステージの二人の姿。このことについても過去の記事で書いています。


みなさま、この二つのビデオ、楽しんでいただけますように。涙がでてしまう。。。というファンの方もきっと多いかもしれません。。。実際にこのインタビューとステージを会場で見ていた私は、もう涙なみだの時間でした。。。みなさんはどうでしょうか。。。

もうこのビデオに関しては何も言うことはないでしょう。。。みなさまのご感想を楽しくというかちょっと複雑な想いで想像していたいと思います。

日本やケベックのルネのファンの方たちとルネの思い出、ルネへの想い、現在のルネについてお話ししたい、ルネを通してお友達を作りたい、そしていつの日かルネをもう一度日本へ呼ぶための活動をする一人になりたい!と思っていらっしゃる方は、是非、フェイスブックのルネファンのサークルへおいでくださいませ。そこには、39年前と同じ!ように「ルネを夢見る世界」が広がっています。。。フェイスブックへで私たちを見つける方法は、右側のセクションの上の部分に書いてあります。


Riko Auckland

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