1.6.08

モントリオール讃歌 Bienvenue à Montréal

ルネの「モントリオール讃歌」は、1976年のモントリオールオリンピックの公式の歓迎の曲でした。けれども、この曲は、公式の曲でありながらも、あまり使用される事なく終ってしまったようです。

それは、このオリンピックは、準備期間中から予算を大幅にオーバーしたり、オリンピックドームには、後々まで支障があったりという問題が山積されて、そのためにモントリオールの人々の税金が上がったり、日常生活にまで支障がでるようになったりで、人々はオリンピックにうんざりしていたり、怒りをもっていたという状態であったようです。

そのような状況の中で、ルネの作詞したこの歓迎のテーマ曲は、反って人々のオリンピックへの感情を逆撫でするものであるかもしれないという理由などでメデイアが使用する事を好まなかったそうです。


ルネは、この曲を開会式で本当に歌ったのか歌わなかったのかということについては今もはっきりとわかっていません。オリンピックの公式報告書の中には、ルネの歌は、公式の歓迎のテーマ曲という記述はありますが、開会式で歌った記述はありません。


ということで、「モントリオール讃歌」については、まだまだミステリアスな部分があり興味をそそられますが、今回は、私がwikianswersというサイトで、ずいぶん以前に質問していたこの問題について、だれかが応答してくれましたので
そのことについて書いていたデイスカッションエリアからの話を記事として紹介いたします。メンバーのローラさんと私のメッセージのやり取りもご覧下さい。

なお、wikianswersでの今回の答えと同じような内容の記事を以前にcbcのニュースサイトで見つけて、それを記事にしたものを過去に書いていますのでご覧下さい。最後に、その記事にあった英語の雑誌のルネの記事の続きも紹介いたします。ルネが工事中のオリンピックサイトにでかけて、大きな機械を操縦していますよ。

モントリオールオリンピック

グループサイトデイスカッションエリアからの話しから。

私が、6ヶ月以上も前に、wikianswersというサイトに質問していたことについてようやく誰かが答えてくれたました。 質問は、「なぜルネのオリンピックソングは、ボイコットされてしまったのか」でした。 このことについては、「レアな画像」のページの中で、モントリオールオリンピックについてかいた記事の中で
紹介していましたが、wikianswersで答えてくれたことも同じ内容でした。



Why was Rene Simard's Montreal Olympics 1976 theme song boycotted?

According to Sports Illustrated Magazine, March 8, 1976:

"...Canadians have failed to respond to the 'official' Olympic Games welcoming song. Recorded by a teen-age singing sensation named René Simard, whose records usually sell in the hundreds of thousands in Canada, Bienvenue à Montréal (Welcome to Montreal) has been a bomb. Miffed by this is André Morin, whose title is director general of official ceremonies. 'We could sell millions of records,' he says, 'but it must be played over the air. The press and the radio don't want it on the air because of their personal evaluation of the song.'

A Montreal radio station confirms this, but insists that its refusal to play Welcome to Montreal is actually an effort to help the Olympics. The song, it says, is both unimaginative and overpromotional, and because there is so much cynicism already about the Olympics, 'playing the song might turn a lot of people off.'"


日本語訳

Sports Illustrated Magazineという雑誌の1976年3月8日に掲載された記事をそのまま書いてくれました。

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カナダの人たちは、モントリオールオリンピックの公式ソングに賛同することはありませんでした。 ルネシマールという大変人気のあった10代の歌手がレコーデングしたBienvenue à Montréal (Welcome to Montreal) という曲でした。普通なら、ルネが出したレコードは、とても売れるはずでした。 オリンピックの公式セレモニーのデイレクター、André Morinは、ルネが歌う事でインパクトがあり、この歌をテレビやラジオでたくさん流せば、レコードも大ヒットになり多くの売り上げが期待できる だろうと言っていたのですが、メデイアは、それを拒否したのでした。それは、メデイア側が ルネの歌を嫌っていたからです。

モントリオールのラジオ局では、この話を認めています。 でも、この歌をラジオで流さなかったことで、かえってオリンピックのために貢献したと言っています。 この曲は、よくあるような内容の歌詞で、オリンピックについて宣伝しすぎているような曲であったと 述べています。そして、そのころすでに、(たくさんの問題を抱えていた)オリンピックついて 信頼が失われていた状態でしたから、このような内容の歌をメデイアで流すことは、カナダの人たち(とくにモントリオールの人たち)の 気分を害してしまうかもしれなかったからです。

***

wikianswersのサイトには、新しい質問をしてあります。
「ルネは、オリンピックの開会式もしくは閉会式で歌ったのか」という質問です。だれかが答えてくれることを願っています。


続いて、ローラさんからの応答メッセージ

I also think that at the time, at least from the newspapers' view over here in Ontario was that the Montreal Olympics were causing great scandals in overspending, not finishing on time etc. There was constant criticism of how much the costs were going over budget. There was a real negative attitude towards the Olympics and the high
cost before they even began.

However, once the opening ceremonies took place and with the magic of such amazing performances like those by Nadia Comaneci, there was great excitement and support for these magnificent games. I bet if Rene's song had come out during the Olympics, it would have been more played. I think there is great pride and memories today of the Montreal Olympics.

Best,
Lora
日本語訳

その当時のオンタリオ州の新聞でも、モントリオールオリンピックについて、開催までに工事が 間に合わないというような、たくさんの問題やスキャンダルが 報じられていました。予算も大きくオーバーしていました。 オリンピックに対して本当に否定的な雰囲気があり、そしてゲームが始まる前から多くの費用をかけていました。

でも、いったんオリンピックがはじまってみると、ナデイアコマネチのような選手も現れ オリンピックは、素晴らしいものになりました。もし、ルネの曲がこの大会が始まった後に 公開されていたならきっともっとこの曲がきけたことでしょう。 現在では、モントリオールオリンピックのことをみんな誇りに思っているのでしょう。

ローラ


hi, lora

what you said about the olympics is very truen, and it was wonderful that rene sang a special song for nadia comaneci when she visited montreal once again for the first time after the olympic. chantal hakase shares this video on youtube

オリンピックについてローラさんが言っていることに同感です。 後年になって、ルネがコマネチがオリンピック後に初めてモントリオールにやってきたときに 彼女のために特別な歌をうたってあげたことができたことは、すばらしいことだと思います。 シャンタル博士がそのときのビデオをyoutube で公開しています。

http://www.youtube.com/watch?v=ECdsvA5NWas

おなじくシャンタル博士のビデオ。ルネの曲が開会式で流れている映像です。ニュース映像なのかもしれません。
also chantal hakase's video, rene's song is used for the opening ceremony, might be for the news?

http://www.youtube.com/watch?v=NVhhf5ogxeQ&feature=related

モントリオールの問題を起こしてしまった中心人物、当時のモントリオール市長についてなどのビデオ video about the mayor of montreal city who caused the problems...

http://www.youtube.com/watch?v=L37b3_Q-rC4&feature=related

group news blog site link for the montreal olympic article
グループニュースブログサイトにある関連記事

http://renesimard.blogspot.com/search/label/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%...

「ルネオリンピックに行く」からの記事の続き。以前のオリンピックに関する記事の中で、この雑誌記事の写真1と2と記事の日本語訳を紹介していますのでそれもご覧下さい。



3) 「現場監督が僕のために仕事を一休みして、オリンピックドームをどのように建設しているかを話してくれました。ドームではたくさんのアスリートたちがベストを尽くす事でしょう。監督の説明は、とても素晴らしかったですよ。」

4) 「僕はとても平気なように見えますが、本当はとても怖かったんです。この人がこの大きな機械を操作する人で、僕に機械がどのように動くか見せてくれました。次の写真を注意して見てくださいね。」

5)「僕を見て!おおー神様。。。怖くてしんじゃいそうです。僕が本当にスチームショベルを動かしているんですよ。楽しいですよー。みなさんもいつか動かせるチャンスがあるといいですね!」




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