時間はわずか1分13秒の長さで、ルネが「雪の降る街を」の一番だけを日本語で歌っています。どんな番組で歌っていたのかは、はっきりしませんが、雰囲気からするとその頃ルネがよく出ていた「ロッテ歌のアルバム」のようでもあります。会場には、お客さんがいて、ルネは,そのお客さんの歓声を受けながら歌っています。
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これは、はじめて手に入れたルネ
(の雑誌の切り抜き)です。
東京音楽祭でルネを初めて見てから
1週間以内だったような気がします。
この切り抜きと音楽祭のルネの出番の模様を
録音したテープは、その後しばらく
私の一番の宝物になったのでした。
なぜ「ロッテ歌のアルバム」からのものだと思うのかは、このテープには、「ロッテ歌のアルバム」に出演していたルネの歌が他にも入っているのですが、お客さんの歓声など、同じような雰囲気がするからです。
では、ルネが歌っている一番の歌詞を書いてみます。
「雪の降る街を」
作詞:内村直也 作曲:中田喜直
雪の降るまちを 雪の降るまちを
想い出だけが 通りすぎてゆく
雪の降るまちを 遠い国から 落ちてくる
この想い出を この想い出を いつの日か包まん
あたたかき幸せの ほほえみ
作詞:内村直也 作曲:中田喜直
雪の降るまちを 雪の降るまちを
想い出だけが 通りすぎてゆく
雪の降るまちを 遠い国から 落ちてくる
この想い出を この想い出を いつの日か包まん
あたたかき幸せの ほほえみ
作曲家の中田喜直(1923年 - 2000年)は、「小さい秋みつけた」「めだかのがっこう」「夏の思い出」などの名曲を作曲した20世紀を代表する作曲家の一人だそうです。(ウキペデイア雪の降る街を/中田喜直より)
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糊で貼ってしまったルネの白黒の画像。
もうくちゃくちゃになってしまっていますが!
東京音楽祭でグランプリとフランクシナトラ賞を
獲得後に「ミドリ色の屋根」をもう一度
披露した時の模様でしょう。
東京音楽祭でグランプリとフランクシナトラ賞を
獲得後に「ミドリ色の屋根」をもう一度
披露した時の模様でしょう。
ルネの「雪の降る街を」は、ルネのとても幼くて可愛らしい歌声で、しかも情感をこめて歌われています。テープの状態もよくきれいな音で残っていることがとても嬉しいです。この曲も、みなさまに早くお聴かせしたいと思っていますのでお楽しみに!
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