24.9.12

モントリオール1985年の夏休みーその23(Ottawa 5 ルネとの時間1)



ファイナルエピソードを楽しみにしていたみなさまへ


この記事をずっと読んでいただいていたみなさまは、きっとこの週末にこのエピソードが終わると思っていた事でしょう。私も思っていました。。。けれども、次の週末といっても金曜日の朝ですが、急に日本に行くことになりました。この日本行きのことと、仕事が休暇前の追い込みの時期に重なって、この週末は、午前1時15分の現在までの時間まで仕事を続けなければなりませんでした。この記事は、日本へ発つ前までには、仕上げたいと考えています。下にあるのは、以前に少し書いておいた事ですが、その部分だけを今夜は、アップして眠りたいと思います。そして、続きを最後まで書いて日本へ行きます。


それから、ジョセフ君が、フェイスブックで日本のファンの次のリクエストに答えて下さり、ルネの日本でのファーストコンサートのライブ盤の中で何を話していたのかを英語に訳してくれましたので、それを日本語でご紹介しておきましょう。


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ルネとの時間



ずっと続いていたこの「モントリオール1985年の夏休み」の記事も、その23となり、この23回目で最終回となります。(たぶん!)そして、私がこれから書こうとしている記事の内容は、先週までの記事を読んでいただいていたならば、覚えていらっしゃると思うのですが。。。オタワでコンサート後、「楽屋でルネ本人に会う」ということになったのでした。コンサートに招待してくれた、ルネとナタリーのファンクラブの会長だったジャンピローテという方が、このルネとの時間を計画してくれていたのでした。
 

ですから、今回の記事は、ルネに会ったことについて。そして、目近に見る、そして言葉を交わした24才のルネは、私の目にどう映ったか、そして私が感じたことなどを書いて行きたいと思うのです。ルネと会った時間は、たぶんそれほど長い時間ではなかったのだと思いますが、そのことで、それ以後の自分の気持ち、大げさに言えば、生き方への姿勢などにもとても影響を受けたと考えています。こうして記事を書き始めても、27年前に感じた事、思った事、そして27年後の今、その時思った事を振り返って、考える事など、どのくらいうまく表現できるか不安です。でも、この時点で、自分の気持ちや思い出になるべく正直にかけたらいいと思います。そう思う反面、ルネの心の奥深くまでのことを、そのとき私が感じたこととして、本当に書いてもいいのか、私は書きたいのかということをまだ自分自身に問いかけています。


オタワでルネに会う以前に、83年にルネが第12回東京音楽祭のゲストプレゼンターとしてナタリーといっしょに来日していた時にも、会う機会がありました。まずその時の私の気持ちからお話させて下さい。このお話をすれば、オタワでのルネに会った時のことが自分の気持ちの中でよく説明できそうな気がするからです。


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photo@ebay

photo@maple mates fan club magazine 2nd issue 1994




ファーストコンサートライブ盤の中でのルネのお話

ルネがこのライブ盤の中でお話をしている箇所は、3つありました。 最初のお話は、オーバチュアの後で「僕の国へおいで」を歌い、その終わりでルネが挨拶を始めたところでした。

ルネ:こんばんは!こんばんは!(ファンの「こんばんは」がよく聞こえず、また)こんばんは!(そしてやっとファンが大きな声で「こんばんは」!)
ルネ:英語で "GOOD!" 
ルネ:僕は、日本が大好きです。今回が二回目の来日です。でも、僕が日本に来る時には、いつも何か起きるんですよ!最初に来た時には、モンスーン(梅雨)の季節でした。そして今回は。。。(意味不明)。。。(ジョセフ君の聞き取りでは、ルネは、ここで、なぜか「小さな橋」があった  というようなことをいっていますが。。。でも、私が以前に誰かに訊いた時には、台風のことを言っているのでは?ということだったのですが。。。明日、職場のフランス語の聞き取りが出来る人にまた訊いてみましょう)
ルネ:小さな橋といえば、次の歌をうたいましょう! 英語で " RAIN DROP" 「雨にぬれても」! 




2つめは、 「雨にぬれても」の後に、デビュー曲の「ロワゾウ」(鳥)を歌うまえに、話しています。

ルネ:僕が次に歌う2曲は、カナダでの最初の歌です。一つ目は、「ロワゾウ」と言って、マネージャーのgcが僕を有名にしてくれた歌です。(この前にルネは、この2曲は、僕がステージで作った曲というような説明もしているというジョセフ君でしたが、少し?という感じがします)これが、この2曲の歌の説明です。では、歌いましょう。

3つめのお話は、「廃墟の鳩」を歌う前です。ルネのお話の後は、「廃墟の鳩」「小さな命」そして最後に「ミドリ色の屋根」。

ルネ:次の2曲は、どちらとも村井邦彦さんが作ってくれた歌です。


この訳は、なんだか不安です。。。明日また調べてみましょう!


Thank you, Merci beaucoup, Josef!  ありがとう、ジョセフ君!




photos@maple mates fan club magazine 2nd issue 1974





午前2時16分です!みなさま、おやすみなさい。

riko auckland





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